中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

カテゴリ: 一汽集団

 国有大手自動車メーカーである重慶長安汽車の親会社、中国兵器装備集団公司(本社:北京市)はこのほど、徐平集団董事長が8月末、中国第一汽車集団公司(本社:吉林省長春市)を視察し、徐留平董事長と懇談したことを明らかにした。同集団は今年10月にも自動車分野で、一汽集団と戦略パートナーシップを結ぶ見通しだ。証券時報網が25日伝えた。 

 徐平集団董事長は懇談で、長安汽車と一汽集団が提携を強化するべきだと提案。提携の対象として完成車、パワートレイン、新エネルギー車、IOV(自動車のインターネット)、カーシェアリングなどの分野を挙げた。

 一汽集団の徐留平董事長も、兵器装備集団と自動車分野での協力を提携したいと返答。10月にも代表団を率い兵器装備集団を訪れ、戦略パートナーシップを締結したいと述べた

 中国第一汽車集団傘下のエコノミーカー製造会社である天津一汽夏利汽車股フェン有限公司(本社:天津市西青区)は21日、自社株式の一部を、親会社の中国第一汽車股フェン有限公司が公開方式で売却すると発表した。一部の報道は、深セン上場のエアコン大手、珠海格力電器股フェン有限公司(本社:広東省珠海市)が買収、新エネルギー車メーカーに転換すると報じた。第一財経が21日伝えた。

 一汽夏利は売却完了後、経営支配権を持つ株主に変更が生じるが、売却先については国有資産監督管理委員会の許可後に発表するとしている。

 報道によると、格力電器の董明珠董事長一行が既に天津一汽夏利汽車の本社に入り最終的な交渉を進めている。一汽夏利の第2株主の天津百利機械装備集団有限公司が株式を格力電器に売却。格力電器を出資者に迎えた後、一汽夏利は内燃機関車の生産を停止する計画だという。

 格力電器は18日、まだ一汽夏利への出資交渉をしておらず、経営陣が一汽夏利の本社に入った事実はないと発表した。

 海南省環境保護庁はこのほど、中国第一汽車と海馬汽車集団の合弁自動車製造会社、一汽海馬汽車(本社:海南省海口市)が6億4000万元(約107億円)で設立した研究開発(R&D)センターが運営を開始したことを明らかにした。完成車とエンジンの研究開発能力を高める狙いがある。網通社が4日伝えた。

 R&Dセンターは、海口市の国家高新技術産業開発区内の同社第1~第3工場内に設備を導入して設立した。試作テストセンターと排気試験室を新設したほか、ボディー、シャシー、電気、騒音・振動・ハーシュネス(NHV)などの既存研究室について増強を行った。

 これまでに同社自慢の3気筒ターボエンジンに対し、性能を落とさず振動を減らす改良に成功した。

  中国第一汽車集団(本社:吉林省長春市)は8月30日、山東省青島市政府と新エネルギー商用車工場の設立で合意した。ニュースサイトの信網などが日伝えた。

 双方の合意によると、一汽集団傘下のトラック・バス製造会社、一汽解放汽車の新エネルギー車工場を、青島市内即墨市の自動車産業団地「青島汽車産業新城」に建設する。電動のトラックや宅配便用の輸送車両が主な製品となる。

 1期工場の年産能力は4万台、2期工場は10万台で、全面完成後の年間生産額は100億元(1690億円)を見込んでいる。

 国有自動車大手、中国第一汽車集団公司(一汽集団)傘下の、天津一汽夏利汽車股フェン有限公司(本社:天津市、一汽夏利)は5日の公告で、株主の天津百利装備集団有限公司が年内に一汽夏利の株式4.99%、7950万株を売却すると発表した。

 百利装備集団が運転資金を必要としているためと説明している。 百利装備集団は現在、一汽夏利の株式19.46%を保有している。売却は競売や株式市場を通じて行う。
 

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