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カテゴリ: 奇瑞汽車

 ドイツ自動車工業会(VDA)主催のフランクフルトモーターショー(IAA)で高級SUV(スポーツ用多目的車)EXEED・TXを出展、注目を集めた奇瑞汽車(本社:安徽省蕪湖市)が、欧州研究開発(R&D)センター開設のため建設用地の物色を始めたことが分かった。同社は今年6月、欧州R&Dセンター設立の布石として本社設計部門の責任者ジェームズ・ホウプ氏を欧州設計センターの責任者に任命していた。汽車頭条が13日伝えた。

 奇瑞汽車はIAAで、人工知能(AI)搭載EXEED・TXのほか、「奇瑞2.0戦略」の代表モデル瑞虎7、近く発売の瑞虎5X、最先端の設計理念を盛り込んだ瑞虎シリーズのクーペ型SUVの4モデル、パワートレイン3モデルを出展した。

 EXEED・TXは、今回のIAAが初公開。今後、同じプラットフォームを使ったBセグメント5席の短車長タイプ、Bプラスセグメント5席のロングボディータイプ、7席タイプなどを相次ぎ発売する予定。
 同社は同時に、欧州進出に向けブランドの浸透や現地化に向け準備を進めている。

 英高級車メーカー、ジャガー・ランドローバーの中国合弁、奇瑞ジャガー・ランドローバー有限公司はこのほど、江蘇省常熟市経済技術開発区の自社工場内で建設中の新エンジン工場が21日開業することを明らかにした網上車市が13日伝えた。

 同社常熟工場の現在の年産能力は完成車13万台、エンジン13万基。レンジローバー・イボーク、ディスカバリースポーツ、ジャガーXFLの3モデルを生産している。

 新エンジン工場は、工場敷地は拡大せず既存の4気筒エンジン工場を拡充して建設した。完成後、4気筒エンジンの製造も続ける一方で、新たに3気筒エンジンのシリンダー、シリンダーキャップ、クランクシャフトの生産を始める。総投資額は14億元(234億円)に上った。

 同開発区の担当官によると、年産台数は3気筒エンジンが14万台、4気筒エンジンは現在の13万台から10万台に減らし、計24万基となる。

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