中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

カテゴリ: 遼寧

華晨 大手自動車メーカー、華晨汽車集団有限公司(本社:遼寧省瀋陽市)は、排ガス基準「ユーロ5」対応のワゴン車「金杯大海獅」310台を17日、チリに向け出荷した。汽車頭条が伝えた。(写真は汽車頭条のキャプチャー)

 華晨汽車集団にとり中南米は国際化戦略の重要地区でこれまでに3万台以上を販売した。

 金杯大海獅は、米ディーゼルエンジンメーカー、カミンズのエンジンを搭載し、中国のディーゼルワゴン車ではいち早く「ユーロ5」に対応した。チリだけでなく他の海外市場の開拓にも結びつくとみられる。

 華晨汽車集団は2008年に国際貿易会社を設立し、これまでに世界100カ国・地域に輸出した。完成車の輸出のほか、ノックダウン生産や合弁生産なども行っている。

 大手自動車メーカー、華晨汽車集団有限公司(本社:遼寧省瀋陽市)とBMWの合弁会社、華晨宝馬汽車有限公司は13日、瀋陽市の同社鉄西工場に建設した新しい研究開発(R&D)センターの開業式を行った。新センターは今後、製品の現地化を一層推進するとともに、新エネルギー車製造を技術面で支援する。中国経済網が伝えた。

 新R&Dセンターの規模は、従来の研究開発施設の5倍の4万平方メートル。中国が進める新エネルギー車体系の構築に積極的に関与する。今後、華晨宝馬が今後予定している新エネルギー車の新モデルの製造を技術面で支える計画だ。

 香港上場の中国自動車メーカー、華晨中国汽車控股有限公司は5日、傘下の商用車メーカー、瀋陽華晨金杯汽車の株式49%を仏自動車大手ルノーに1元(約17円)で売却すると発表した。完了後、華晨金杯汽車の出資比率は華晨中国汽車が51%、ルノーが49%となる。その後両社は2期に分け計15億元を出資する。

 華晨中国汽車は5日、ルノーと戦略パートナーシップを締結し、ワゴン車メーカーの華晨金杯汽車の立て直しで、ルノーの力を借りることにした。中国のワゴン車市場は有望だが、華晨金杯汽車の販売台数は2010年の9万5189台から16年は5万8159台に減少。赤字も5億6850万元から7億3020万元に増えた。ワゴン車の改良や新モデルのMPV(多目的車)を販売したが業績は改善していない。

 華晨金杯汽車は今後、ルノーのワゴン車を国内生産するほか、技術導入により新製品の開発を図る。
 

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