中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

カテゴリ: 部品

 自動車部品メーカー、デルファイはこのほど、山東省煙台市福山区にリマニュファクチャリング本部を設立することを決めた。アフターマーケット市場向けに同社製の動力系統、コントローラー、カーオーディオ、安全システムに関連した精密部品をリマニュファクチャリング(再製品化)する。福山区政府のウェブサイトなどが伝えた。

 生産開始後の年間生産額は20億元(338億円)の見込み。デルファイは今後、アフターサービス部門を同本部に集約する計画だ。

 福山区は各種自動車部品会社200社あまりが進出。変速機、ワイヤーハーネス、ランプ、プレス部品、ステアリングの5大産業群が形成され、年間生産額は300億元(約5000億円)を超えている。

 世界最大の自動車ルーフシステムメーカー、独ベバストは19日、湖北省武漢市蔡甸区で工場建設を始めた。投資額3億元(約51億円)。完成後は大開口部のパノラマルーフなどを生産する。湖北新聞網が伝えた。

 敷地面積6万7000平方メートル。工場完成後の2021年の年産能力は200万台で、同社の中国での生産能力の5分の1を占めることになる。

 同社の中国地区責任者は「ますます多くの中国国産車がサンルーフを装備するようになった。特にパノラマルーフの人気が上がっており、今後2年内にサンルーフの半分以上を占めると予測している」と述べた。現在、中国合弁ブランド車のサンルーフの装備率は70%以上。責任者は、最近、販売が増えている自主ブランド車も50%以上になるとみている。

 同社の新工場は、東風汽車と仏PSA(旧プジョーシトロエングループ)との合弁会社、神龍汽車、米ゼネラル・モーターズ(GM)と上海汽車集団の合弁メーカー、上海通用汽車のなど武漢周辺の工場と取引を予定している。

 自動車部品メーカーの五菱汽車集団控股集団公司(本社:香港)は20日、ゼネラルモーターズ 、上海汽車との合弁自動車製造会社、上汽通用五菱汽車(本社:広西チワン族自治区柳州市)向けの部品を製造している柳州東区工場で3期工場の建設を行うと発表した。上汽通用五菱汽車の高級乗用車向けにリアサスペンションなどを製造する。

 同工場の1期、2期工場は2016年に操業を始めたが、乗用車部品生産の拡大に伴い現在フル操業状態。1期、2期工場隣に16年末に取得した用地に3期工場を建設することにした。
 上汽通用五菱汽車が発売予定の新モデルの高級乗用車に合わせ、リアサスペンションなどを製造する。3期工場は18年中旬に完成する見通しだ。

 中国とメキシコ合弁の補修用(AGR)ガラスメーカー、山東金晶匹茲堡汽車玻璃有限公司(PJG)の山東省シ博(シはさんずいに輜のつくり)市の工場が生産を始め、13日、コーティングAGRフロントガラスがラインオフした。中国OEM(相手先ブランドによる生産)市場で一定のシェア獲得が期待される。蓋世汽車網が13日伝えた。

 PJGは、地元の大手ガラスメーカー、金晶科技科技股フェン有限公司とメキシコVITRO社傘下の米ピッツバーグ・グラス・ワークス(PGW)の香港現地法人が合弁で設立した。PGWは世界で最も早く、コーティングガラスを自動車に応用したことで知られる。

 工場の投資総額は3億元(約50億円)。工場の敷地面積は3万平方メートル。米国式の先進的な工場管理を行う。

 ギアメーカーの江蘇太平洋精鍛科技(本社:江蘇省泰州市)はこのほど、アナリストに対し、ディファレンシャルギアの国内シェアが30%を超えたことを明らかにした。証券時報網が18日伝えた。

 同社のデフギアは内外の新エネルギー車が採用しており、今年の生産数は5000万件を超える見通し。工場はこれまでの2交代制を3交代制に改めたほか、技術改良により生産増強を進めている。

 また、新工場の建設のため本社工場近くに10ヘクタール(ha)の用地を取得済みで、生産増強を計画している。

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