中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

カテゴリ: 上海

 自動車メーカー向けなどの塗装設備を手掛けるデュール(Durr)の中国本社が21日、上海市青浦区で開業した。オートメーション設備などの顧客向けの調整が中国内で可能になった。盖世汽車網が22日伝えた。

 総投資額2500万ユーロ(約4億2500万円)、敷地面積1.82ヘクタール(ha)。床面積2万平方メートル。オフィス、テストセンター、研修センターなどで構成される。

 うちテストセンターは面積2200平方メートル。これまで他地域の支社で行っていた塗装、密封、コーティングなどのテストを行う。また、3200平方メートルのバリデーションセンターは、中国企業向けのオートメーション設備の事前調整を行うが、これも従来はドイツ本社でしかできなかった

 同社のディーターCEOは「新たな現地サービスにより、中国の顧客の時間を節約できる」と話している。塗装ロボットなどの研究開発(R&D)では、中国顧客向けに特化したソリューションの提供も可能になるとしている。

 インド車中国大手自動車メーカー、上海汽車集団は28日、インドに全額出資の子会社、MG印度汽車を設立する計画を明らかにした。2019年に開業予定。上海汽車は、インド市場の需要に合わせた製品を製造することを決めているが、詳細は後日明らかにすると説明している。蓋世汽車網などが29日伝えた。

 広報担当者によると、上海汽車集団は米ゼネラル・モーターズ(GM)のインド・ハロール工場の買収を検討中。買収後、上海汽車傘下のMGブランドのスポーツカーなどの製造を計画している。

 自動車製造設備大手の上海徳梅柯汽車装備製造有限公司が上海市嘉定区に建設した新工場が完成し、23日、開業記念式が行われた。蓋世汽車網が同日伝えた。

 新工場は面積6万1272平方メートルで、最先端の設備を導入した。今後、生産の情報化、スマート化を一層推進する考え。バーチャル・シミュレーション検査装置を導入し、検査時間を約3分の1削減した。

 同社は、湖北昌達智装備股フェン有限公司(本社:湖北省十堰市)の全額出資子会社で2003年に発足。ゼネラル・モーターズ(GM)、フォルクスワーゲン(VW)、上海汽車集団、BMWなど内外の一流企業と取引している。技術力の高さから「上海市企業技術センター」などの称号を市政府から与えられた。2016年にはハイエンド・スマート設備製造分野で傑出した企業に与えられる補助金を上海市政府から支給された。

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