国家発展改革委員会、国家能源局など中央政府の15機関はこのほど、「バイオマスエタノール生産拡大と自動車用エタノール普及に関する実施方案」を通達した。自動車用エタノール燃料は2020年までに全国への普及を目指す。新華網が13日伝えた。  

 通達によると、食料安全保障の確保を前提に、バイオマスエタノール生産の拡大と自動車用エタノール燃料普及を秩序正しく進める。食用期限を過ぎた余剰穀物や農業廃棄物を活用したエタノール工場を建設する。東北地区の振興、石油代替の促進、農村振興などの役割も担わせる。

 自動車用エタノール燃料は2020年までに市場メカニズムを確立し、全国規模での普及を図る。

 バイオマスエタノールの中身は、穀物原料系を適度に発展させる一方、セルローズ系など先進的製品の開発を急ぐ。セルローズ系は20年までに5万トン級のプラントのモデル運転を開始。2025年までに大量生産を実現する。