北京汽車集団(北汽集団)はこのほど、米国の新エネルギー素材会社、ファラシス社が出資する動力用バッテリー会社、孚能科技(本社:江西省カン州市)(カンははへんが章、つくりが夊の下に貢)と北京市順義区に工場を建設することで合意した。汽車頭条が9日伝えた。

 工場の固定資産形成投資額は80億元(約1330億円)。年間生産額はリチウム電池セル・パック8ギガワット時(GWh)。北京汽車集団の自主ブランドの電気自動車(EV)に搭載する。

 北京汽車の張夕勇総経理は「中国の今年の新エネ車生産販売台数は70万台以上。20年の保有台数は500万台になる見込みで、新エネ車産業の前途は明るい」と語った。

 孚能科技によると、同社が電池を納入している北京汽車のEVU400は1回の充電による航続距離が460キロに及ぶ。また、同社の年産能力は18年は10GWh、20~25年の間に30GWhに拡大する見通しだ。

 北京汽車の今年1~7月の新エネ車の販売台数は前年同期比88.5%増の3万6048台。合弁電池製造会社の生産開始後は新エネ車事業の一層の拡大が期待できる