中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

2017年07月

広州汽車発足 国有大手自動車メーカー、広州汽車集団股フェン有限公司が設立する新エネルギー車製造会社、広汽新能源汽車有限公司が28日に登記を完了し正式に発足した。工場の年間生産能力は1期は20万台、将来は40万台への拡大を見込み敷地を確保した。2018年の操業開始を目指している。汽車頭条が伝えた。

 1期工場の投資額は46億9700万元(約771億円)。その後、提携先の出資も得て450億元超の投資を行い、新エネルギー車専用の産業パークを建設する計画だ。産業パークの敷地面積は500ヘクタール(ha)で製造拠点のほか運転体験地区なども設置する。

 自動車、オートバイの製造会社、力帆股フェン有限公司(本社:重慶市)は27日、同市内で臨時株主総会を開き、今期で董事長を退任する創業者、尹明善氏(79)の董事就任案を可決した。28日付重慶商報が伝えた。

 同社は今年3月、尹明善氏の董事長引退と新董事長を選任する方針を明らかにしていた。業界関係者は「尹明善氏は力帆の父であり、グループを実質的に取り仕切っている。第2線に退くものの引退しないことを決めたようだ」と話している。

 臨時株主総会ではこのほか、20億元(約328億円)の社債発行案も可決した。

 北京汽車とヒュンダイモーターの合弁会社、北京現代汽車(BHMC)はこのほど、猛暑を理由に7月29日~8月6日まで工場を全面休業することを明らかにした。汽車頭条が伝えた。

 中国の他の自動車製造会社の一部も毎年7、8月、猛暑を理由に「高温休」を実施している。休業中は通常、工場のメンテナンスだけを行う。BHMCの「高温休」は、給与、生産、研究開発(R&D)には影響しない。

 BHMCは今年上半期(1~6月)の販売台数が30万1000台で前年同期比42.2%減少した。3~6月は販売が回復しており、月間販売台数が4万台足らずから6万台前後に増えた。

 中国汽車流通協会はこのほど、今年1~6月の中古車取引台数が前年同期比21.53%増の583万7100台、取引額は3895億9200万元(約6兆4000億円)だったと発表した。6月単月では前月比3.92%増、前年同期比25.47%増の103万3000台、取引額は707億6600万元だった。

 上半期の中古車取引台数の内訳は乗用車が20.39%増の348万400台、バスが17.56%増の61万400台、トラックが6.28%増の51万9900台だった。

 同協会の沈進軍会長は中古車取引の急増について、中古車市場の拡大、政策的な支援、業界への資金流入の3つを挙げた。同協会は中国中古車の取引台数が2020年は16年の2倍の2000万台に拡大するとみている。

 バス製造会社の中通客車控股股フェン有限公司は27日、中山大洋電機械股フェン有限公司、山東省聊城経済技術開発区管理委員会の指定投資会社の2社と合弁で、燃料電池システムと燃料電池パワートレインの製造会社を設立すると発表した。

 合弁会社の資本金は5億元(約83億円)。うち中山大洋電機械が88%、中通客車が10%、指定投資会社が2%を出資する。合弁会社は「新エネルギー車運営プラットフォーム」の構築も手掛ける。

 同社はまた、自動車リース、電気自動車(EV)充電設備の販売会社、中通客車銷售有限公司を資本金8000万元の全額出資で設立することも明らかにした。

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