中国自動車ニュース

奥深い中国の車事情をご紹介します。

2017年06月

 東風汽車とフランスのPSA・プジョーシトロエンとの合弁会社、神龍汽車有限公司と東風標致雪鉄龍汽車銷售有限公司董事長に26日、安成鉄氏が前任の劉衛東氏替わり就任した。安氏は今年4月、中国第一汽車集団公司(一汽集団)傘下の自主ブランド乗用車メーカー、一汽轎車股フェン有限公司副総経理退任し、東風汽車副総経理に就任した。汽車頭条が伝えた。

 安新董事長は「現在、神龍汽車は多くの困難に直面しているが、まだ多くのチャンスと希望がある。合弁パートナー同士の協力と信頼が鍵だ」と述べた。

 神龍汽車の今年1~5月の販売台数は前年同期比48%減の12万6500台。今年、東風標致(プジョー)ブランドは308のニューモデル、新型スポーツタイプ多目的車(SUV)4008と5008、東風雪鉄龍(シトロエン)ブランドは、最新SUV「天逸C5エアクロス」をそれぞれ発売予定。業績回復に新製品が一定の効果を発揮することが期待される。

 インド車中国大手自動車メーカー、上海汽車集団は28日、インドに全額出資の子会社、MG印度汽車を設立する計画を明らかにした。2019年に開業予定。上海汽車は、インド市場の需要に合わせた製品を製造することを決めているが、詳細は後日明らかにすると説明している。蓋世汽車網などが29日伝えた。

 広報担当者によると、上海汽車集団は米ゼネラル・モーターズ(GM)のインド・ハロール工場の買収を検討中。買収後、上海汽車傘下のMGブランドのスポーツカーなどの製造を計画している。

 安徽省政府が「先進的製造業」振興の最重要事業に指定した、安徽江淮汽車股フェン有限公司と独フォルクスワーゲン(VW)の新エネルギー車合弁工場の建設が29日、同省合肥市経済技術開発区で始まった。証券時報網が29日伝えた。

 総投資額50億6000万元(約842億円)。うち設備投資額が29億5000万元。合弁会社の資本金20億元で、江淮汽車とVWの折半出資となる。敷地面積は46.1ヘクタール(ha)。工場は2018年に完成し年間生産能力は電気自動車(EV)10万台となる見通し。

 中国中央テレビ局の27日の報道によると、国有大手自動車メーカー、東風汽車集団(本社:湖北省武漢市)の1~5月の販売台数が153万9000台で業界2位、同社の5月末のシェアは年初の13.2%から13.8%の上昇した。中国自動車業界全体で販売台数の前年同月割れが続く中、東風汽車の健闘が目立つ。湖北日報が伝えた。

 同局によると、同社自主ブランド車の販売台数は1~5月は前年同期比7.34%増の59万3000台。新エネルギー車は前年同期比35.53%増の1万700台。中大型トラックの販売台数は47%増の7万台で今年上半期(1~6月)の目標を早くも達成。中大型トラックで東風汽車は今年3月から販売台数業界最多を続けている。

 大手自動車メーカー、北京汽車とヒュンダイモーターの合弁会社、北京現代汽車(BHMC)の呉周涛副総経理はこのほど、完全新モデルの小型スポーツタイプ多目的車(SUV)を来年発表する方針を明らかにした。網通社が28日伝えた。 

 韓国現代自動車は13日はヒュンダイ・コナを発表した。新モデルの小型SUVはコナの中国製造モデルで、フロントフェイスのクロームの装飾を韓国版より増やした。価格は12万元(約200万円)でエコノミー・タイプとなる。BHMCのSUVは現在、ix25、ix35、ツーソン、サンタフェの4モデルが生産されている。

 新モデルの小型SUVは重慶市で建設中の第5工場で製造する計画。重慶工場は2015年6月に着工し、今年9月の操業開始の予定。ヒュンダイ・ベルナの新型モデルに続き、新製品を相次ぎ生産する計画。第5工場の完成後、BHMCの年産台数は完成車、エンジンとも30万台増える見通しだ。

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